thのことわざ

足を上に、腕で下に
身内を愛するように人を憐れむ
食足り兵は強く
実の目で所を視る
長くいて初めてその人の善し悪しを知る
船は下り風は逆に
大きな船高い波
舵のない船は夫のいない女性のよう
草の筏が追う
船が追えば漕ぎ手も追う
終始一貫
お粥になるまでよく噛む
良薬は口に苦し
合意して買い、一致して売る
夫婦協力すれば、東海の水もくみ尽くせる
鍋に穴を開け、鍋敷きに届くまで
時代が英雄を作る
倉庫長は首長より大きい
順風満帆
牛の息
息で煙を出し、話せば火を出す
鍛冶屋がナイフがなくてキンマを噛む
古今に通じる
教師を敬ってこそ教師ができる
短いため息、長い悲しみ
高い籾足りない米
吐露肝腸
通じてしみこむ
肉が砕け骨が折れ
青鼻の鼻水
塵埃の輪から脱する
千法百計
千載一時(千載一遇)
天の時、地の利、人の和
雷はどこに当たるそこに当たる
千折千磨(せんせつせんま)
千年不易
千形万状(千態万状)
千金の乙女
天羅地網(天の網地の網)
千変万化(せんぺんばんか)
千兵万馬
天地証明
生きることを誓い死ぬことを誓う
虎の背に乗った状態
大亀と競争する
象を追いサトウキビを拾う
火を吹くように怒鳴る
鯰が穴を通ることを誓う
足跡をたどる
たいまつを追い、燃えかすを拾う
鎧を着けた魔物に従う
赤いのを見て熟していると思う
スカーフをつかみその人のふり
よだれが出るほど渇望する
緩んでいると見れば掘る
財産を見て、目がくらむ
先生は年寄り、歌い手は若く
祈祷師が病気になると誰も彼を救わない
どの親分もその手先
木を見て森を見ず
人心を失う
数えるように明確
正直は悪魔の父親
低いことアヒルの如し
10の目が見て、10の指が指す
十死一生(じっしいっしょう)
腰を閉め腹を縛り
自分の人生を苦しくする
身は老いて心は老いず
首は縮み喉は小さく
まっすぐな墨付け
材木のようにまっすぐ
まっすぐな馬の腹
根が深く固く締まっている
深山窮谷
背中の曲がった男が働き、背中のまっすぐな男が食べる
愚か者は賢者を害する
背中の皮がまっすぐなら、お腹の皮がたるむ
滔々不絶(とうとうふぜつ)
先生を換え主人を換え
板を見て船を売る
死んだ男が棺桶を運ぶ男に文句を言う
年月は進み後戻りしない
青天白日
聖人は愚かさをもてなす
かごから抜け出し檻を出て
心は変わる
生に執着し死を畏れ
食べるのに貪欲で身が極まる
雲の階段を軽やかに歩く
みかんのさやを落として塩辛を食べる
大き過ぎるのは
鯉を欲しがり、魚を惜しみ
他郷で実を求める
苦いイチジクをたくさん食べるより
餌を落として影を捕まえる
他郷で旧知の友と遇う
魂は感情をくだく
ロバは重いがいい